クレジットカードのポイントは、自分の納得のいく使い方をしたいですよね。
その方が絶対お得で楽しいに決まっています。
なので、ポイントが満足に貯まらないうちに有効期限が迫ってきて、無理やり使うなんてことになるのは嫌ですよね。
そこで、エポスカードのポイントシステムは、納得のいく使い方をできるものなのかを、実際に10年以上利用している僕が、説明いたします。
リアルな口コミを、ぜひ参考になさってください。
エポスカードのポイント有効期限は2年間!
エポスカードのポイントの有効期限は、付与されてから2年間となっています。
厳密に言うと、付与された日から、2年後の前日まで有効となります。
たとえば、エポスカードのお支払い日が27日の方の場合、ポイントが付与されるのは、お支払い月の翌々月の6日です。(7月27日のお支払い分のポイントは9月6日に付与される)
つまり、2018年9月6日に付与されたポイントの有効期限は、2020年の9月5日まで有効ということになります。
【付与日(加算日)の2年後の前日まで有効】
- 2018年9月6日に付与されたポイント→2020年の9月5日まで有効
さて、この2年間で、どれだけのポイントが貯められるのでしょうか。
仮に、公共料金や携帯代、通勤の定期券をエポスカードで購入し、毎月5万円利用したとします。
エポスカードは200円(税込)につき1ポイント(1円の価値と考えてOK)獲得できます。
その場合の1ヶ月の獲得ポイントは、250ポイントです。1年で250×12=3000ポイント獲得。
2年だと、これの倍なので、計6000ポイントの獲得となります。
みなさんは、この数字を見てどう思われますか?僕は正直、物足りません。
というのも、これならもっと還元率の良いクレジットカードが他にあるからです。それに、6000円分のポイントなんて、1日遊んだらすぐなくなります。ファッションアイテムなんか買うにしたって、全然良いものが買えません。2年貯めてこれかよ…って感じです。

しかし、エポスカードは、使い方によっては、がっつりポイントを貯めることが可能です。
エポスカードは賢く利用すれば、2年間というポイントの有効期限は、十分だという結論に至ります。
エポスカード独自のポイントアッププログラムでがっつり貯める!
エポスカードには、独自のポイントアッププログラムがいくつかあります。
それを上手に活用することで、ポイントを効率的に貯めることが可能です。
エポスカードの強みはそこにあると言っても過言ではありません。このポイントアッププログラムを活用するしないでは、獲得ポイントに雲泥の差がつきます。
下手したら、”知らずに損をしていた”なんてことにもなり兼ねません。エポスカードを利用するなら、こういったお得なサービスを積極的に活用するべきです。
エポスカード優待サイト「エポトクプラザ」
エポスカード会員専用サイトの「エポトクプラザ」には、エポスカードの優待サービス情報が満載です。
そちらをチェックすることで、どのお店でエポスカードを利用すれば、どんなサービスが受けられるのかが一目瞭然。
ポイント◯倍サービスや割引サービスなど、いろいろとお得なエポスカード優待情報が、このサイトで把握できます。
また、「エポトクプラザ」を経由してクーポンを発券(スマホ等で提示)しなければ優待を受けられないサービスもあります。そのため、エポスカード会員様には、必須の優待情報サイトだと言えます。
たとえば、モンテローザ系列の居酒屋では、エポスカードのお支払いでガッツリエポスポイントが貯められます。
こういった情報を把握できるのも、「エポトクプラザ」があるお陰ですね。

ちなみに、「エポトクプラザ」に掲載されている優待店舗数は7000を超えています。エポスカードの優待サービスの凄さが伺えますね。
たまるマーケット
「たまるマーケット」とは、エポスカードが運営しているポイントアップサイトです。このサイトを経由して、エポスカードでショッピングをすると、2~30倍のエポスポイントを獲得することができます。
2~30倍のエポスポイントを獲得できるのは、「たまるマーケット」と提携しているショップだけです。しかし、提携ショップは400店以上あります。amazon、楽天、ユニクロ、ビッグカメラ、ヤマダ電気などの普段お買物に利用する有名店舗が数多く揃っています。
イトーヨーカドーやイオンとも提携しており、ジャンルを問いません。自分がよく利用する店舗でのお買物は、「たまるマーケット」を経由して、エポスカードで支払えば、ポイントをガッツリ貯められます。
注意点としては、2~30倍のボーナスポイント分は、付与されるまで3~4ヶ月ほどかかることです。

ちなみに、ボーナスポイント分の有効期限も、付与されてから2年間ですので、ご安心を。
ポイント有効期限を24ヶ月プラスすることが可能
エポスカードのポイントアッププログラムを活用しても、2年間で納得の行くポイント数を貯められなかった。もっとポイントを貯めてから一気に使いたい。
そんなときは、「エポスネット(エポス会員専用サイト)」で、ポイント有効期限の延長申請をしましょう。
保有しているエポスポイント内に、3ヶ月以内に期限切れとなるポイントが含まれている場合に申請が可能。保有している全てのポイントの有効期限が 、申請日より24ヶ月(2年間)延長されます。
ポイント延長申請をすれば、期限切れ間近だったポイントの有効期限が2年間延長されます。申請した時点で保有している全てのポイントの有効期限が延長されるので、たいへんありがたいシステムです。
つまり、エポスカードのポイント有効期限は2年+2年(延長)=4年間という捉え方もできます。
また、「エポスVisaプリペイドカード」へエポスポイントを移行することにより、さらにポイントの有効期限を延ばす方法もあります。詳しくは、下記ページで、ポイント延長申請と一緒にまとめてありますので、参考にしてください。

エポスゴールド・プラチナカードならポイント永久不滅
エポスゴールド・プラチナカード会員は、エポスポイントに有効期限はありません。完全無期限。永久不滅です。
ならゴールドカードに切り替えよう…と思った方、ちょっとたんまです。
エポスカードは、自分からゴールドカードへ切り替え申請をして切り替えた場合、年会費が5000円かかってしまいます。年間の利用金額が50万円を超えれば、翌年から年会費が永年無料になるんですが、どうしても初年度の5000円は避けられません。(年間50万円利用しなかったら永久的に年会費5000円かかります)
しかし、インビテーション(招待状)からのゴールドカード切り替えは、初年度から年会費が永年無料です。
つまり、エポスゴールドカードへの切り替えは、インビテーションを待つのがベターです。これは、エポスカードユーザーの中では暗黙の鉄則です。
インビテーションは、エポスカードのお支払いを滞納したりせず、正しく使っていれば、そのうち自宅に届きます。インビテーションが届く条件は諸説ありますが、そんなにハードルが高いものではありません。
実際僕も、20代前半で、ゴールドカードのインビテーションが届きました。エポスカードをメインカードとして正しく使っていれば、いずれインビテーションが届くはずです。
ゴールドカードに切り替えれば、さらにお得なポイントアップ優待を受けることができます。
それを見越して、早い段階でエポスカードを申込みして、ゴールドカードのインビテーションを待つのが賢明かもしれませんね。

結論:ノーマルカードでもポイント期限は2年あれば十分
エポスカードのポイント還元率は、通常0.5%(200円(税込)につき1ポイント)と低いです。しかも、この還元率で2年というポイント有効期限は厳しいです。
しかし、独自のポイントアッププログラムを活用すれば、話は別です。むしろ普段のお買物で、じゃんじゃんポイントを貯めることが可能です。
また、ポイント期限の延長申請を使えば、2年というポイント期限を、さらに2年間延ばすことができます。こうなってくると、長期的にガッツリポイントを貯めることができるので、結果的に不満は解消されます。
それに、エポスカードは、通常のポイント還元率が0.5%と低いからこそ、デフォルトのポイント有効期限が2年という設定な点に注目です。
クレジットカードのポイントシステムは、基本的に、還元率が高いと、ポイントの有効期限が短いという特性があります。
某有名クレジットカードはポイント還元率が1%(100円につき1ポイント)ですが、ポイント有効期限が1年という設定です。
それぞれのクレジットカードには、特性や良し悪しがあります。目先の還元率にだけ囚われると、思わぬ落とし穴にかかります。
エポスカードのポイント還元率は低い!有効期限2年は短い!と、安易に思うのは軽率です。
今回の記事の結論としましては、

というのが正直な意見です。ぜひ、素敵なカード選びの参考になさってください。
エポスカードでじゃんじゃんポイントを貯めている途中で、ゴールドカードのインビテーションが届いたら最高ですね♪